ガソリン高騰に負けない節約術 1円でも安いガソリンを買う方法
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 ホーム簡単なメンテナンス エアークリーナー編
■ エアクリーナーの役割

 自動車のエンジンを動かすのに欠かせないもののひとつが、「エアクリーナー」です


 エンジンはガソリンをエンジン内に噴射し、それを燃焼・爆発させクランクの回転を作り
 出しています。このとき、ガソリンとともに、空気を内部に取り込んでいます。

 この吸気の入り口にあるのが、「エアクリーナー」であり、内部でホコリや砂、落ち葉などの
 不純物を取り除いているのが「エアフィルター」とか「エレメント」と呼ばれるものです。

 この取り込む空気が汚れていると燃焼効率が悪くなり、燃費が悪くなります。
 
 ですから、燃費を考えるなら「エアクリーナー」の手入れ、定期的な交換は大事だと
 言えるのです。


 ■ エアクリーナーの手入れ

※これがエレメントです
 
 まずはボンネットをあけ、エンジンルームをオープンにします。

 エアクリーナーはプラスチック製の黒いダクトであることが多い
 ので、この部分のクリップやフックをはずします。

 この中に収められているのが「エアフィルター(エレメント)」
 です。

 このエレメントだけを取り出し、軽く路面で叩いてゴミなどの
 不純物を取り除きます。

 エアコンプレッサーなどのダスターがある場合は、吸気側から
 エアーを吹き付けて清掃します。

 乾いた乾式なら、これでOKです。

 湿式の場合、この方法は使えませんので、交換した方がいいよう
 です。

 あとははずすときと逆の手順でケースに収め、フックで閉めて
 終了です。

 ■ エアクリーナーの取替え時期とは?
 
 自動車によって違いはありますが、メーカー推奨では4〜5万km
 で交換が目安のようです。

 カー用品店などで販売されている「スポーツフィルター」はもう
 少し短い距離で交換が推奨されています。

 ガソリン車の場合は上記の通りですが、ディーゼル車の場合は
 ガソリン車よりエレメントが汚れやすいのでこまめな手入れが
 必要になります。

 よく道路で黒煙をあげているトラックなどはエアフィルターが
 汚れている場合が多いようです。

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